こんにちは、夢実マナです
前回の続きになります。
地元の2箇所の病院を回っても、熱は一向に下がらず、日中はロキソニンとカロナールで耐えつつも、夜中〜明け方になると再び39度。
フラフラだけど頭はなんか楽しいことばかり考えて、耐えていました。
(スマホゲーのログイン、デイリーやらなきゃとかwwヲタク根性をだしてたw)
食べ物は、おかゆとか消化の良いものしか食べられなかったけど、やはりW解熱剤による吐き気で食べられなくなってきました(ー_ー;
産まれた病院で人生初入院
前回の占い結果を信じて、母とタクシーで病院に向かいました。
タクシーの中でも吐き気がしないか?熱でフラフラしないか?心配で
なんとか病院に到着。
事の経緯は、予めスマホのメモ帳アプリにまとめてあったものを問診票に記入。
話す体力があればいいけど、もう長引いてるしかなり詳しく書いときました。
病院は私が10年以上行かないうちに、リニューアルされていて最新の外来システムが導入されてて、何がどこにあるのか?わからないまま受付と総合内科への受診手続きを済ませました。
まあそこからもかなり長かったです…
総合内科医「抗生剤を処方されていると、細菌性のものなのかウイルス性のものなのかの判別もつきません。かなり詳細に調べないといけないので
検査を一通り受けてきてから、戻ってきてください」
(ただの夏風邪でも、インフルエンザじゃないウイルスって何?HIVとか?
なんで、おたふく風邪って言わないの?)
採血(10本くらい取られた)、尿、首のリンパの状態をみるためにCT検査などををうけたのですがやはり大きな病院。
待ち時間が長い。回っている間にもフラフラして熱が上がってるんじゃないかという感覚がしてきました。
一旦診察室を出たけど、呼び止められて・・・
先生「やはり不明熱ですので、逆に抗生剤を外して原因がわかるまではロキソニンで下げるしかありません。それで様子をみるのもいいんですが…誰か一緒に来ていますか?
私「今日は母と一緒に来ましたけど。」
先生「ここは大きな病院なんで、誰かいないと入院できないんですよね。・・・とりあえず、今回は点滴を受けて、解熱剤を出して様子を見ましょう。」
(ん、入院じゃなかった?帰れる?)
一旦、診察室を出まして。これで終わりかと思いきや…
すぐさま、先生に呼びとめられました。
先生「ああ、マナさん。お母さんもいらっしゃいますか?ちょっと・・・」
「改めて、検査結果を見返したところ、高熱によって臓器の炎症反応などが見られてます。肝臓や心臓の数値も高いので急に悪化するということはないですが、念のため1週間程度こちらで入院することは可能ですか?」
私(目を丸くする)
母「まあ、そうしなさい。うちに帰っても難だし」(冷静)
私「…初めての入院なんですけど・・・・」
先生「ちなみに本当に今まで風邪を引きやすいとか高熱を出しやすいとかありましたか?」
私「いいえ、ないです。インフルエンザなんて人生で2回しかなったことないですし、すぐ薬飲めば治りましたし」
どうしても正社員で仕事をしていないと、健康診断とか受ける機会もなく本当に具合が悪くならなければ、検査を受ける機会ってなかったんですよね。
先生「これから入院の手続きしますので、その間に追加の検査と脱水を起こしているので点滴を受けてください。準備ができたら循環器病棟に入院になります。」
母「まあ、この際色々調べてもらいなさい。」
入院が決まった当時の心境として
追加の検査をうけてる最中に解熱剤の効果は切れてて、真夏なのにすごく寒くて、車椅子で移動しながら追加の検査と、病院のベッドが用意できるまで処置室で点滴を受けて寝ていました。
しばらく、現実味がなかったです。
今まで祖父母が交互に倒れて、私が車椅子を押したり、ああ去年の夏の今頃は、祖母が急に血を吐いて、入院になったんだっけ…とか思い出してました。
今年は、とうとう私の番がやってきた。そんな思いでした。
でも、自分ひとりでもうがんばらなくていいと言われている気もしました。
そこからやっぱり色々と異常が見つかって、しばらく辛い日々が続きます。
(次回、循環器病棟入院編に続きます。)