今回はタロット占いにちなんだゲームを紹介します!
自由にタロットを作って魔女たちを占っていくゲーム
ゲームを知ったきっかけはファミ通のページをたまたま見てからです。
普段やるゲームはどちらかというとメジャーなものばかりで、マイナーでインディーズ作品には手を出したことがありません。
ちょっとグロイか?ホラー要素強めか?という印象がしましたけど、プレイしてみて
そんなに怖さがなかったです。丁寧なドット絵という感じも味があってよく、音楽も何となく幻想的な雰囲気がして好きになりました。
ざっとゲームの感じはファミ通記事の紹介に留めておくことにして…
タロットを知らなくてもできるゲームです。
実際のタロットが出てくるシーンもあるにはありますが、
メインは自分で作ったタロットで占いして、そこから鑑定結果として出てくる選択肢を
自由に選んで、物語の結末を自ら決めていくというゲームになっています。
実際にこんな感じでタロットを作ってみた
オリジナル要素のあってなかなかにユニークなデッキを作ることができました!
とはいえ、一から全部描いたなんてことはあり得ません。
元からあるシンボル、背景などを自由に組み合わせてカードを作成していきます。
細かな配置がSwitchのボタン操作だとやりにくい面はありますが
特にお気に入りのカードたちをピックアップ
何枚かは実際にあるポピュラーなタロットデッキ
ウェイト版タロットになんとな~く寄せたカードを作ることが出来ました
(もちろんネタに走ろうと思えば走れますw)
中心で踊る女性が世界に出てくる裸の女の人と似てると思ったので
これが一番タロットらしいタロットになったかもと思ってます(笑)
こちらはバーテンダーのカードですが瓶からグラスに注ぐところを
節制に似せました。手がね難しかった…。
こちらは拘束された女性と剣で周りを囲って
ソード8に見立ててます。もうちょっと剣が大きくてもよかったかもしれない。
ウェイト版タロットについての記事はこちらも参考に
遊んでみた感想
どうやらこのゲームにはエンディングが7種類もあるようで、きっとストーリー上での選択肢を変える事で違った結末を迎えることができるのでしょう。
魔女が流刑されたストーリーというのも魅力的なのですが
魔女は女性しかなれないとのことで、女性社会やフェミニズムといったテーマも関連してきます。
また後半になるに連れて、政治色が強まってきます。
自分が選んだ選択肢や鑑定結果がその後のエンディングにも左右されていく感覚だったり
占った相手の人生を完全にこちらがコントロールしてしまってるような感覚が強まってきましたが
実際に細かくその人の未来を確実に予言することは不可ですし
ただ主人公がチート設定を課せられているだけなので
まあ所詮ゲームだと思って、さくさくプレイしてましたね。
(実際に人間じゃない何かと契約しなければ、タロットが出来ないなんてこともあり得ませんのでね。)
本編はそんなに長いわけではないので(と言いつつ、タロット作成に拘りだすと時間がかかりますが)
また2週目もやってみようと思っています。