オラクルカードvsタロットカード：違いと活用方法を徹底解説

今回はタロットカードとオラクルカードの違いを更に掘り下げた内容となっております。

オラクルカードってカード占いの一種だと思われているようですが、
確かに似ているけど違うといえば違うといえるものです

私のオラクルカードコレクションの記事内から引用すると

オラクルカードとは、オラクル＝神託という意味で
天や神様からのメッセージを受け取るカードのことをオラクルカードと呼びます。
全体的にタロットみたいにはっきりとした未来は読みにくいカードが多いです。
(まあ、質問設定は自由だし占えなくもないけど、私はアドバイスの補足として使うことが多いです)

未来を知ることはできないが、自己を知るヒントとして役立つもの
オラクルカードの危険性・デメリットはないのか？
オラクルカードに当たり、ハズレの概念はない

未来を知ることはできないが、自己を知るヒントとして役立つもの

まず占いと信託という言葉の定義をここで明確にしたいと思います。

オラクルカードのオラクル＝信託とは、神様のお告げのような意味合いを持ち、
神様からのお告げは、はっきりと未来を告げる予言とは違います。
一方、占いとは未来予測や相手の気持ちを当てることは占いに該当します。

神様のお告げには、自由意思が入ります。（と私はそう考えます）
よって、自分の主体性が入る余地があります。
なのではっきりとどうこうなります。という主張は弱めです。

実際、オラクルカードをリーディングしていると
何かを決めつけるようなメッセージではなく
タロットよりも占った人を尊重してくれるようなメッセージを良く受け取ります。

そのため全体的にオラクルカードはタロットよりも優しめのカードが多いとも言われています
※まあ、昨今多種多様なデッキが販売されているので
使ってるデッキにもよるのですが・・・

そして、オラクルカードの多くはタロットのような怖い描写もなく、
逆位置を採用しないものが多いので、タロットカードより簡単だと言われやすいです。

オラクルカードの危険性・デメリットはないのか？

それじゃあ、タロットよりカンタンで優しいメッセージが出るとはいえ
オラクルカードを使うことによる危険性はないのか？

私はタロットや他の占い同様に
何でも依存しすぎてしまうのは考えものかなと思います。

タロットで何度も相手の気持ちを占ってしまうのと同じように

オラクルカードで何でも決めてもらうようになってしまっては危険です。

オラクルカードに当たり、ハズレの概念はない

オラクルカードが占いのカードではないなら、
メッセージに当たりやハズレも本来は存在しないことになります。

ですが、相談者様からは・・・

・オラクルカードからのメッセージに思い当たる節があった！
・タロットとはまた違った角度からのアドバイスに納得できた

とのお声もいただいておりました。

オラクルカードは大元の世界観つまり元ネタは、引き寄せの法則をカード化したものが多いです。

引き寄せの法則では、未来や人の気持ちを知ろうとするのはエゴでタブーである
と言われています。

引き寄せの法則は、まず自分で思いを決めて、未来を引き寄せる法則です。

オラクルカードはアドバイスやヒントを貰うためのカードという位置づけだと
自分をサポートしてくれるツールになります。

逆に、自分で思いを決められず、占いの結果次第でそれがブレてしまうようでは
望みは叶いにくいとされています。

占い師にダメだと言われたら、努力せず諦めてしまう。
※もちろん、占い師がなぜダメという結果を出しているのか
理由を聞くことは大切です。頭ごなしに否定されるのとは違います。

自分の判断力が低下していて、誰かになにかを決めてもらわないと
ダメな状態が続いている…という方は、占い依存に陥りやすくなる状態と似ています。

だから、オラクルカードからのメッセージを受け取っても活かせなかったり
うまく行動に移せないことが多いように感じます。

オラクルカードで相手の気持ちを占うことについて「ライトワークス」社編集
「オラクルカードレッスン」の書籍から一部引用します。