夢実マナです
「占いで相性が良いと言われても、
イマイチ彼との関係がうまく行ってる気がしません」
「相性さえ良ければ、彼との関係も良くなって
問題も乗り越えられるの?」
と思っているあなたに。。。
占いで表面的に相性はいい。と出ても
実際現実的には上手く行かないことも多いのが
恋愛/対人関係ではないでしょうか。
占いで言うところの相性ってぶっちゃけどういう基準で考えているのか?
また現実的に彼との関係がうまくいく相性についての
考え方などを書いていきます。
そもそも占いで言う相性の善し悪しって何が基準?
ちょっと占いに馴染みがない方には専門的なお話になるかもしれません。
占い的に相性の良し悪しって何を基準に考えていると
星の配置、星との相性です。
西洋占星術(星座占い)でカンタンにいったら
何座と何座は相性が良くて、相性が悪い。というのは決まってます。
東洋の占星術でも、星の呼び名とか計算方法とか違いますが
ざっくり言っても、呼び名や計算方法とか変わっても
生まれ持った星との相性、性質によって
相手との相性の善し悪しを決めるルールに沿って鑑定をお伝えしています。
ただ、タロットやカード占い偶然性を求める占い(卜術)になると
その時出たカードの配置、意味によって変わることが多いので
西洋占星術などの誕生日を使った占い方からすると
ちょっと相性の善し悪しは変わりやすいです。
相性の良さを決めるの要素は大きくわけて3つ
男女の関係で言えば、
相性の良さを決める要素は大きくわけて3つです。
- 本質的な相性
- 性的な相性
- 魂的な相性
私なりの考え方も入っているのですが、
1の本質的な相性(性を抜きにした相性)が強いと、
結婚後も長く続く相性になりやすく、
2の性的な相性のほうが強いと結婚には繋がりにくいかなと思います。
3の魂的な相性というのは、私はあんまり重視しないけど
前世からのつながりだとか専門的なお話になっちゃうと
ソウルメイトとかツインソウルとか…
カンタンに説明すると、別に強烈に惹かれる感覚でもないけど
何かの縁があってよく会う人、一度離れても再会する人とかも
魂的なつながり、相性が存在しているように感じますね。
けれど、恋愛感情として見てくれているのか?
異性として意識してくれるのかどうか?ばかりを
重視しがちな相談が多いんですが、西洋占星術で鑑定していた頃、
2の性としての相性が○というのは結構出ました。
でも、人間的な相性として見たときに合わないところが見えてきて
そこで問題が起きてしまいがちだったんですね。
どうしても「相性」という言葉を使ってしまうと
恋愛鑑定では、「性的に良いのか悪いのか」の判断だけを
重視した結果になりやすくて、モヤッとしていました。
西洋占星術を学んでわかったことは
性的な相性も大切だけど
トータルで星を読めるようになってから
本質的な相性や
スピリチュアル的な魂的につながる相性かどうか・・・も
ポイントだなーと思うようになりました。
一口に相性を判断するって言っても、色んな要素を含んで
良し悪しを決めているということをお伝えしたいんですね。
占いでは相性が良かったけど離婚しちゃった私の両親の事例
ここで私の家族のお話をさせてください。
やっぱり気になったから、西洋占星術である時
両親の相性を見てみました。
すると、ある意味私の家族は「牡牛座ファミリー」だったんですね
父は「牡牛座生まれ」
母は「山羊座生まれ」なんですが
母の本質的な性格を示す月星座が「牡牛座」でしたし
私も魚座生まれだけど月星座が「牡牛座」でした。
家族3人(ちなみに私に兄弟はいません)
どこかに牡牛座的な要素で繋がってたので、
牡牛座ファミリーだったんだなっと思ってました。
で、トータル的に見ても相性は良いほうなんじゃない?
特に同じ星座同士は相性が良いとよく解釈するのが
西洋占星術だったので、まあ悪くないよねって思ってました。
母も若い頃、占い師に父との相性を見てもらっていたようですが
良かったみたいですしね。
でも、私が10代の頃に両親は離婚しています。
理由は父の方にあるのですが、
まあ人間的な成長度合いにズレがあると
結婚当時と結婚後数年では相性の見方って変わってくるものなので
そこら辺を占星術でどうリーディングしていくか?ちょっと勉強中です^^;
あと、ちょっと年の差があったので
そこら辺の考え方の違いや変化を受け入れあえなかったとか等など
理由はあります。
なので、お互いの相性を判断する星の見方と
お互いの性質をみて判断する星の見方を同時に見つつ
本当に相性がいいのかどうか?
それは一過性の関係性なのか?
長く続く関係性なのか?を見るようにしています。
西洋占星術を勉強すると、人の性質って本当に多種多様で
みんな違って、みんないいってことが本当によくわかります。
相性が良いと言われても、もちろん悩みがすべて解決するわけじゃない
相性が良いと言われたからといって、
性格的にDVがあったり、何かしら一緒にいて苦痛を感じることがあれば、
それは別問題として、きちんと向き合う必要は出てきます。
私が心理学の知識を学ぶきっかけになったのも
占い的な側面では解決できない部分を
心理学の知識で補えたらなという思いがあったからです。
ぶっちゃけ、私の父親も精神的に統合失調症のような症状が出てたので
まあ一緒に暮らすことは困難な状況にまで陥ってました。
(私もそんな父に拒否反応が出てたので…)
相性が良いとか悪いで終わらせてしまうと、
本当に隠れている問題に目を向けられなくなってしまうので
相手とお付き合いして、満たされていなかったり
愛されていないと感じる部分があるのであれば、
それは一時的なものにしか過ぎなくなってしまいますからね。
最もベストな相性の条件は本質的にも、性的にも、魂的なつながりもあるのが良いけれども…
さっきもお伝えしたように、
最も理想的な相性の形って…
一人の異性に
- 本質的な相性
- 性的な相性
- 魂的な相性
が揃ってることが良いんじゃないかなって思うのですが、
「そんなやついねーよ」って声も聞こえてきそうですww
ええ、中には本質的には合うけれど
性的に惹かれるところがないから、
性的なつながりだけを求めてしまう人も多いです。(特に不倫とか浮気とか。)
で、一人の人にそんな3つの要素を期待して付き合うのって
重くもなりがちだし、いい大人になったら
もっと気楽に付き合うことを選んでも悪いことではないですよね。
(独身の方であればね…)
今回のまとめ
相性が良いとか悪いと言われたとしても、
もし相性鑑定では乗り越えられないような問題があると感じるのだとしたら
その悩みを解決する方法を模索したほうがいいです。
相性を良くするには、相手とのコミュニケーションや
お互いの性質を理解しあえることにつきますね
そこを重点的にお伝えするタロット鑑定をうちではやってますので
ぜひぜひ、ご相談くださいませ\(^o^)/